着物が似合うまち(P1)
こんにちは。ベトナムから来たHa Cheです。
外国からの観光者は、日本に来ると、誰でも着物を着て記念写真を撮りたいと思います。
風情ある京都の中で、着物を着て商店街をうろうろした事がありますか? 今日はベトナムから来たホアンちゃんと、歴史の趣を色濃く残す景観とパリの「パッサージュ」をイメージしてデザインされたアーケードが魅力の納屋町商店街を訪ねてみました。
「なやまっち」は2013年に誕生した同商店街のゆるキャラです。同商店街では看板やタペストリーなど至る所に「なやまっち」がデザインされており、「納屋町商店街=なやまっち」という認知度が高まっています。なやまちと「なやましい」(悩ましい)の発音が似ているのと、まちとマッチの発音が似ているので、納屋町のマスコット「なやまっち」は、悩ましい顔をした地球外からやってきた「熱い男」で、頭のマッチを灯して皆んなを元気にします。
納屋町にある小林呉服店から出発しました。ホアンちゃんと写真を撮った。身体の大きい小林さんはお店のご主人であり、納屋町商店街の理事長でもあります。身体が大きいのに、小林さんはとても優しくて、おもてなしの笑いを持っています。小林さんの店ではフォーマルからカジュアル、染の着物から織の着物まで作り手の心を伝えながら本物を売っています。
納屋町商店街には呉服店が3つあります。全て半世紀以上の歴史を持っています。
岩田呉服店
西尾呉服店
納屋町に入る時に、まず最初に結納屋さんを見かけます。結納屋さんは約100年続く老舗の結納店です。婚約のときに、新郎が新婦にプレゼントする品(縁起物)を売っているお店。
町の始めと終わりのところに、どこでも休憩椅子があります。
Les Muses K’afe
店内ではジャズやフォークソングのライブを定期的に実施しています。ゆったり流れる空間でスタッフが真心こめて作ったケーキを召し上がってみてはいかがですか?
Yoga室もあります
ここで、インド料理や中華料理も食べることができます。
ギフト・陶器しばた店
有田焼、信楽焼、萬古焼など全国各地の陶器を数多く取り扱う陶器専門店です。
納屋町の魅力は色々ありますが、あとは自分で調べてね。
今度、ホアンちゃんと一緒に龍馬通りを調べよう (続く)